保存版|ディズニーランドが誇る3大マウンテンのストーリーと豆知識

どうも!

新スペース・マウンテンが楽しみなフツメンです!

皆さん、ディズニーランドには3つ山があるのをご存じですか?

それは3大マウンテンとも言われ、それぞれトゥモローランド、ウエスタンランド、クリッターカントリーにあるアトラクションの名前にもなっています。

絶叫系が好きな人からすれば、ランドに行ったら絶対乗りたいアトラクションたちでしょう!

そこで、今回はディズニーランドが誇る3大マウンテンについてお伝えしていきたいと思います。

乗ったことがある人もない人もぜひ参考にしてみてください♪

この記事を読むと

・アトラクションに隠されたストーリーを知ることが出来る
・アトラクション別の特徴が分かる
・待ち時間が楽しくなる豆知識が身につく
・絶叫系が苦手な人も少しは乗れるようになる…かも(笑)

目次

3大マウンテンとはランドを代表するアトラクション

まず最初に、3大マウンテンとは以下の3つのアトラクションのことを指します。

・スペース・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
・スプラッシュ・マウンテン

見ての通り、3つとも名前にマウンテンがついているので、まとめて3大マウンテンと呼ばれています。

マウンテンと言うだけあって、結構高さのある建物で、だいたいマンションの10階から13階くらい高さに相当します。

高い順に並べると、、、

1. スペース・マウンテン(約38m)
2. ビッグサンダー・マウンテン(約33m)
3. スプラッシュ・マウンテン(約30.3m)

シンデレラ城が51mですので、それに比べると低く感じます。

しかし、ディズニーランドはシンデレラ城を一番輝かせるために設計されているので、これ以上の高さは厳しかったのでしょう。

3つとも絶叫系アトラクション

この3大マウンテンは、どれも「絶叫系アトラクション」に当てはまり、これだけ聞くと苦手な人は乗る気になれないかもしれません。

しかし、ディズニーの絶叫系は少しレベルが低いので「絶叫が苦手だけどディズニーのは乗れる」という人が多いです。

現に僕自身も高所恐怖症かつ絶叫系が苦手な人間ですが、ディズニーのは乗れてしまいます。

そもそも人間の恐怖心は、そのことについて「知らない」から引き起こされます。

皆さんも知らない人がこっちを見て、突っ立っていたらめっちゃ怖いですよね?

でもそれがご近所の○○さんだったら怖くないわけです。

他にも新しい職場に行く時は誰だって緊張しますが、1年もすれば何も感じなくなります。

それと同じで、アトラクションもどんなものかを知らないから余計怖くて乗れなくなってしまうのです。

「背景にこんなストーリーがあって、時速何㎞で何mくらい落ちる」などを知っていれば、多少恐怖心も薄れてきます。

僕も最初のうちは、そうやって理論的に考え、迫りくる恐怖心を抑えて乗っていました(笑)

もちろん、絶叫が苦手なのに変わりはありませんが、ディズニーのはどこでどうなるかを「知っている」ので、そこまで怖くありません。

ということで、ここからは僕と同じで絶叫が苦手な人のために、それぞれのアトラクションについて細かく見ていきたいと思います。

これを読んで、少しでも「次は乗ってみようかな?」と思って頂けたら幸いです。

絶叫好きの人も背景のストーリーを知れば、より楽しむことが出来ますので、ぜひご覧ください!

スペース・マウンテン

※現在は閉鎖しております

ストーリー

最新型の宇宙船から発せられる未知のエネルギーを受け取り、宇宙飛行士であるゲストの乗った小型ロケットは宇宙へと飛び立ちます。

そして宇宙空間に出ると、ロケットはスピードを上げて旋回や上下に疾走し始める…

といった感じです。

アトラクションの乗り場の上には、約17mのロケットがあるのですが、これが未知のエネルギーを補給しているようです。

アトラクションの特徴

スペース・マウンテンについて

身長制限:102cm以上
所要時間:約3分
定員:1ロケット12名(2人ずつ計6組)
場所:トゥモローランド

スペース・マウンテンはどういったアトラクションなのかを一言で言ってしまうと、暗闇ジェットコースターです。

スタートしてからずっと暗闇で、旋回しながら猛スピードで駆け抜けていきます。

結構ぐるぐる回るので、絶叫系アトラクションが得意な人でも三半規管が弱いと酔ってしまう場合があります

しかし、3大マウンテンの中では一番レベルが優しいアトラクションだと僕は思います。

その理由は2つありまして、まず1つ目は「暗闇なので、今いる場所が高いかどうかが分からない」ということです。

僕と同じ高所恐怖症の人は分かると思いますが、ジェットコースターに乗る時って、最初にガタガタと高い所へ上っていく時点で、すでに怖いですよね?

確かにスペース・マウンテンも最初にガタガタ上っていくのですが、周りが見えないので自分のいる場所が高いかどうかが分かりません。

これって結構心を救われるんですよ!

上りきっても全く怖くないのは、スペース・マウンテンの良い所です!

2つ目は、「前方に落ちないので浮遊感があまりない」ということ。

絶叫が苦手な人の多くが、落ちる時の浮遊感が怖いと思います。

しかし、スペース・マウンテンは旋回しながら落ちていくので、それがあまりありません。

前方に落ちるポイントもあるのですが、高さで言うと5m程度の落下なので許容範囲内です。

絶叫が苦手な僕でも楽しむことが出来るレベルなので、3大マウンテンにチャレンジする時は、まず最初にスペース・マウンテンに行くことをおすすめします!

また、夜はライトアップされていて昼間と全然違う雰囲気を楽しめるので、両方見比べてみるといいかと思います。

こちらはクリスマスバージョン!

待ち時間が楽しくなる豆知識

最初にお伝えしましたが、ランドではシンデレラ城(51m)を際立たせるために、スペース・マウンテン(38m)は低く設計されています。

しかし、ジェットコースターとしてはある程度の高低差も必要なので、その高さを確保するためにスペース・マウンテンのコースは一部、地下に潜っているのです。

ビッグサンダー・マウンテン

ストーリー

カリフォルニア州で、熱狂のゴールドラッシュが過ぎて数十年後が舞台となっています。

開拓者たちは金塊を求めて、活気が失われてしまった岩山の「ビッグサンダー・マウンテン」で採掘を始めました。

さらに先住民たちの警告を無視して、会社を立ち上げ、企業的な採掘まで始めたのです。

そして、ゲストの僕たちはその会社の事務所から列車に乗り込むのですが、機関士のいない鉱山列車が暴走し始める…

といった感じの内容です。

確かに西部開拓時代を彷彿とさせる景色や建物が多く見られますので、余裕があればアトラクションに乗りながら周りを確認してみてください。

余裕がなければアトラクションに並んでいる途中に色々覗けますので、ゆっくり見て時代背景を感じてみましょう!

アトラクションの特徴

ビッグサンダー・マウンテンについて

身長制限:102cm以上
所要時間:約4分
定員:1台30名(2人ずつ計15組)
場所:ウエスタンランド

ビッグサンダー・マウンテンは傍から見ていると、音もすごくて、乗っているゲストも「キャ~!!」と言っているので怖そうに見えるのですが、3大マウンテンの中では2番目くらいのレベルです。

その理由しては、これも急降下する際に「前方」に落ちないということです。

実は、ビッグサンダー・マウンテンも旋回しながら落ちるため、浮遊感があまりありません。

ただし、厳密に言うと1か所だけフワッとくる所があります。

ビッグサンダー・マウンテンは3回上って、3回落ちるのですが、3回目の終盤に約10mほど前方に落下するポイントがあるのです。

これはどうしようもありません…(笑)

ただ、そこまでガッツリ落ちないですし、体感では1~2秒ですので、頑張ってみましょう!(笑)

とは言っても、まだ決心がつかない人の為に、ビッグサンダー・マウンテンを乗り切るためのポイントを3つお伝えします。

① 進行方向を見る
② 左側に乗る
③ 落ちる時は力を抜いて声を出す

それぞれ解説しますね!

ビッグサンダー・マウンテンを乗り切るポイント!

①進行方向を見る

これは絶叫が苦手な人のあるあるだと思うのですが、落ちる時に目をつぶっていませんか?

僕も以前はそうだったのですが、自分がこれからどこに向かって落ちていくかをしっかり確認しながら乗っていた方が怖くありません。

やはり目をつぶってしまうと「知らない」情報が増えてしまい、恐怖心が増してしまいます

ですが、ちゃんと目を開けて進行方向を見ていれば、「次は右に曲がるなぁ」「次は左」「次は落ちる」などと情報が入ってきて少し冷静になれます。

怖くて目をつぶりたくなる気持ちはすごく分かりますが、逆にガン見してやるくらいがちょうどいいです!(笑)

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② 左側に乗る

これはビッグサンダー・マウンテンのコースの設計上、左回りに落ちることが多いので、どうしても右側の席に大きな遠心力がかかってしまいます。

ですから、絶叫が苦手な人は左側に乗るようにしましょう!

逆にスリルを楽しみたい人は右側がおすすめ!

③ 落ちる時は力を抜いて声を出す

これも絶叫が苦手な人のあるあるだと思うのですが、落ちる時に力いっぱい踏ん張っていませんか?

僕も以前はギュっと全身に力が入り、踏ん張っていました。

でもこれが逆にダメなのです!

実は、落ちる時ほど力を抜いて身を任せた方が怖くないのです。

あと「声を出す」というのも力を抜く為の1つの方法で、黙って口を閉じていると、どうしても身体に力が入って踏ん張ってしまいます。

しかし、口を開けた状態で踏ん張れる人はあまりいないので、落ちる時に叫ぶというのは理にかなっているのです。

僕もこの理論を友達から聞いてから、何回かチャレンジするうちにコツを掴みました!

最初は「声を出す」ことから始めて、最終的に「両手を離して叫ぶ」段階までいきましたが、不思議と両手を離して叫んだ方が一番怖くなかったのです。

この経験から僕はあることに気が付きました!

それは、絶叫好きの人は「怖くないから声を出して力が抜けている」のではなく、「声を出しているから力が抜けて怖くない」ということです。

つまり、順番が逆だったのです!

絶叫が好きな人は、それが最初から自然と出来ていたということなんですね。

ぜひ騙されたと思って絶叫嫌いな人もチャレンジしてみてください!

それでも怖かったらごめんね!(笑)

待ち時間が楽しくなる豆知識

先ほどビッグサンダー・マウンテンは3回落ちるとお伝えしましたが、なんと僕たちが乗る列車にはエンジンがついていません

高い所から低い所へモノが落ちる惰性で走行しているのです。

皆さんも子供の頃にミニカーを高い所から走らせたり、滑り台から勢いよく滑ったりしたと思いますが、それと全く同じ原理で、ビッグサンダー・マウンテンは走っています。

これはつまり、走り出したら本当に止まらないのです!(笑)

逆に勢いが足りなければ、次のポイントまでたどり着けません。

当然、晴れの日と雨の日ではレールの滑り具合は違いますからスピードも変わってきてしまいます。

ではエンジンのない乗り物をどのようにしてスピード調節しているかというと、三対あるメインの車輪を利用します

車輪には「固いもの」「柔らかいもの」があり、晴れの日は「固いもの」を使い、雨の日には滑ってスピードが出過ぎないように「柔らかいもの」を使っています。

その日の天候によって、「固いもの」を三対にしたり、「固いもの」二対と「柔らかいもの」一対にしたりして組み合わせを変更しています。

そしてこの組み合わせ次第で、最大3秒程度周回スピードが変わると言われています。

スプラッシュ・マウンテン

ストーリー

主人公は「ブレア・ラビット」で、通称うさぎどんです。

うさぎどんは「笑いの国」があるということを知り、それを探す旅に出ることにしました。

そして、もう2人大切な登場人物が存在します。

それはうさぎどんのことを良く思っていない「きつねどん」「くまどん」です。

2人はうさぎどんが旅に出ることを知り、追いかけて捕まえる計画を練ります。

途中途中に色んな罠を仕掛けますが、うさぎどんはそれを上手くかわして、「ここまでおいで~!」と2人を挑発します。

実際のアトラクションでも2人から逃げ回るうさぎどんを見ることが出来ます。

しかし、最後の最後でうさぎどんはきつねどんに捕まってしまい、縄で縛られたうさぎどんに対して、きつねどんはこのように脅します。

「さて、うさ公よ!」
「皮をひん剥いてやろうか?」


すると、それまで調子の良かったうさぎどんもさすがにビクビクしてこう言います。

「い、いいよ…」
「でも頼むからあのいばらの茂みにだけは投げ込まないでくれ!」


そこで、きつねどんはこう思うのです。

(皮をひん剥かれるよりもよっぽどあの「いばらの茂み」が怖いんだな…)

すると、きつねどんはそのいばらの茂みにうさぎどんを投げ込んでしまい…

少し長くなりましたが、こんな感じの内容です。

そして、このいばらの茂みに投げ込まれるシーンが、外からも見えるアトラクションの落下ポイントです。

つまり、スプラッシュ・マウンテンの最大の落下ポイントは、うさぎどんがいばら茂みの中を駆け降りる所だったのです。

ストーリーに戻りますが、実はこれ、うさぎどんの作戦でした!

どういうことかと言うと、そのいばらの茂みに飛び込めば自分の住んでいる故郷に帰れることをうさぎどんは知っていたのです。

やはり、うさぎどんの方が1枚上手でした!(笑)

こうしてうさぎどんは無事に故郷に帰ることが出来たと同時に、探していた「笑いの国」は結局自分が住んでいた国だったということを知ります。

これがこのストーリーのオチです!

これもアトラクションで言うと、最後の最後です。

うさぎどんが家でくつろいでいる所があるのですが、そこに「HOME SWEET HOME」と書かれた看板があります。

これは「我が家が一番」という意味で、旅に出てみたものの大切なものはすでに手に入れていたということなのでしょう!

僕たちの人生もそうかもしれません!(笑)

ちなみに、うさぎどんに巻き込まれたきつねどんは最後、ワニに食べられそうになっているので、アトラクションに乗った際は、ぜひそちらも確認してみてください♪

アトラクションの特徴

スプラッシュ・マウンテンについて

身長制限:90cm以上
所要時間:約10分
定員:1艘8名(2人ずつ計4組)
場所:クリッターカントリー

スプラッシュ・マウンテンも2人ずつ座るようになっていて、一言で言ってしまうと、急流すべりです。

合計4回の落下があって、最初の3回は少しレベルが低く、ウォーミングアップのような感じです。

そして、最後の4回目に一番大きな落下がやってきます。

具体的に言うと、16m下の滝つぼに傾斜45度で突っ込んでいきます。

最大速度は62km/hと言われていますので、なかなかスリル満点です!(笑)

間違いなくココがディズニーランドでは最恐ポイントです。

逆に言えばスプラッシュ・マウンテンに乗れたらディズニーランドで乗れないものはありません。

先ほども言いましたが、ここは「いばらの茂み」へ投げ込まれるシーンです。

アトラクションに乗った時によく聞いてみると、4回目の落ちる直前に「い・ば・ら・の・し・げ・み?」と低い声が聞こえてきますので、覚えていれば確認してみてください。

ただ、本当に落ちる直前で、高い所から景色が見えているので、そんな余裕はないかもしれません(笑)

待ち時間が楽しくなる豆知識

クリッターカントリーの名前の由来

再確認ですが、スプラッシュ・マウンテンは「クリッターカントリー」と呼ばれるエリアにあります。

クリッターカントリーとは?

クリッター → 小動物
カントリー → 国

つまり、「小動物の国」という意味です。

その証拠にクリッターカントリーには色んな小動物がいたりするので、そちらもチェックしてみてください!

スプラッシュ・マウンテンと呼ばれる理由

実はこれにも名前の由来があります。

昔アライグマのラケッティさんがこっそり密造酒を作っていて、蒸留器にアルコールを引火させてしまいました。

それが原因で大爆発が起こり、ダムが決壊してしまったのです。

それまでは上記の写真のように「チカピンヒル」と呼ばれる穏やかな丘だったのですが、この大爆発をきっかけに大きな水しぶきの山になってしまったことからスプラッシュ・マウンテンと呼ばれるようになりました。

ちなみに反省したラケッティさんは、現在クリッターカントリー奥の「ラケッティのラクーンサルーン」でお店をしています(笑)

日本では不祥事を起こしたら一発アウトですが、この国は優しいですね!

やり直せる環境があってよかったです♪

まとめ

3大マウンテンは怖い順から「スプラッシュ・マウンテン」「ビッグサンダー・マウンテン」「スペース・マウンテン」

「スペース・マウンテン」は難易度は低いが、酔うかもしれないので、三半規管が弱い人は注意

「ビッグサンダー・マウンテン」は1か所だけ浮遊感のあるポイントがあるので、苦手な人は注意

「スプラッシュ・マウンテン」はランド最恐アトラクションのため、これに乗れたらランドで怖いものなし

アトラクションに関する知識があれば、より楽しむことが出来るし、待ち時間も楽しく過ごすことが出来る

今回はディズニーランドが誇る3大マウンテンについてお伝えしました。

ここで忘れてはならないのが、スポンサーになってくれている企業様です。

< 3大マウンテンの提供会社 >
スペース・マウンテン → 日本コカ・コーラ株式会社


ビッグサンダー・マウンテン → 第一生命保険株式会社


スプラッシュ・マウンテン → 花王株式会社

このように多くの企業様に支えられて今日もディズニーは営業をすることが出来ています。

本当にありがとうございます!

日頃の感謝を込めて、僕たちはなるべくビオレで手洗いをして、コーラを飲んで、保険の見直しをしましょうね!(笑)

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