どんなに混雑した状況でもディズニーを楽しめるようになる思考と行動

どうも!

パーク内では全員友達だと思っているフツメンです!

皆さん、ディズニーと言えば「いつ行っても混んでる…」というイメージをお持ちじゃないでしょうか?

多くの人は、なるべくなら混んでない時に行きたいと思っているはずです。

しかし、自分でコントロール出来ないことを願ったところで、どうしようもありません。

だからこそ、大切なのは自分でコントロール出来ることにフォーカスすることです!

そこで今回は、どんなに混雑した状況でもディズニーを楽しめるようになる思考と行動についてお伝えします。

これさえ押さえておけば、いつどんな時にディズニーへ行っても周りに影響されることなく、マジカルな一日を過ごすことが出来るようになると思うので、ぜひ参考にしてみてください♪

この記事を読むと

・ どんな状況でもディズニーを楽しめる
・抽象度の高い思考力が身に付く
・ディズニーをより楽しむための行動が分かる

それではいきましょう!

目次

どんなに混雑してもディズニーを楽しめる思考

抽象度を高める

「抽象度」という言葉はあまり聞き慣れないかと思いますが、非常に大切な概念なので、これを機に覚えてみてください。

皆さんも「抽象的」という表現は聞いたことがあると思います。

なんか曖昧な感じで具体的ではない印象ですよね?

その通りで、「抽象的」の対義語は「具体的」です。

そして、具体的であればあるほど「抽象度が低い」、曖昧になればなるほど「抽象度が高い」と表現します。

まだ意味がよく分からないと思うので、分かりやすい例を挙げてご説明します。

まず、「ミッキー」と言えば、1人しかいないので、とても具体的です。

つまり、抽象度は低い!

次に、これを「ディズニーのキャラクター」と言えば、どうなるでしょう?

この場合、ミッキー以外にもミニーやグーフィー、ドナルド、チップとデールなども含まれるので、少し曖昧になり、先ほどよりも具体的ではなくなります。

つまり、少し抽象度が高くなったのです!

さらに、これを「テーマパークのキャラクター」と言えば、ディズニー以外のキャラクターも含まれるので、もっと曖昧になり、抽象度が高まります。

なんとなく分かってきましたか?

別の例も見ていきましょう!

あなたは女性で、彼氏の運転でドライブに行くとします。

ここで、もしあなたの彼氏が抽象度の低い人間であれば、次のような行動を取るでしょう!

・カッコつけた片手運転
・速度超過の運転
・急な割り込み
・急発進、急ブレーキ
・渋滞に巻き込まれると不機嫌になる
・助手席で寝ると怒る

これは当然で、抽象度の低い人間は「自分のことしか」考えていないからです。

つまり、「抽象度が低い」とは、「視野が狭くて、視座が低い」とも言い換えることが出来ます。

サッカーで言うと、抽象度が低い人はピッチでプレイをしている選手で、抽象度が高い人はテレビ中継を見ている視聴者のようなものです。

視聴者の方が上から全体的に試合を見ているので、物事を広く捉えることが出来ますよね?

先ほどの例で、もしあなたの彼氏が抽象度の高い人間であれば、取る行動は全く変わってきます。

そもそもドライブの目的は「彼女と楽しい時間を過ごすこと」です。

それならば安全運転を意識して、車内では彼女を楽しませるような会話をすることに意識を集中させる方がいいに決まっています。

たとえ渋滞に巻き込まれても、「2人で過ごす時間が伸びて嬉しいね!」とか「疲れたし少し休憩する?」と声をかければいいだけで、不機嫌になる必要は全くありません。

このように一つ抽象度を高めて「自分と彼女のこと」を考えるだけで、得られる結果は全く違うものになります。

さらに、抽象度を高めて「自分たち以外の他者のこと」も考えられるようになれば、周りの車にも配慮して急な割り込みをしようなんて思いません。

むしろ、こちらが譲ってあげるくらいの気持ちになるはずです。

もっともっと抽象度が高くなれば、「急発進や急ブレーキは燃費を悪化させたり、タイヤとブレーキに大きな負担がかかるからやめておこう!」「 二酸化炭素の排出量を少しでも減らすためにゆっくり発進しよう!」などと社会全体のことも考えられるようになるかもしれません。

これで分かってもらえたと思いますが、抽象度の高い思考力を持った人間は、常に自分以外の他者を思いやったり、物事を俯瞰して全体的に捉えることが出来ます

つまり、抽象度が高い人間が増えれば増えるほど、世界は平和になるのです♪

高い抽象度でディズニーを考えてみる

少しディズニーから話が逸れてしまいましたが、これを「ディズニー」に置き換えて考えてみましょう!

皆さんが「ディズニー」に対して抱くマイナスなイメージの中で一番多いのは、「めっちゃ混んでるから嫌だ!」ではないでしょうか?

もちろん、時期によって混雑具合は違いますが、基本的にディズニーはいつでも混んでいます(笑)

しかし、最初にも言いましたが、自分でコントロール出来ないことに不快感を抱いても全く意味がありません。

だからこそ、自分でコントロール出来ることにフォーカスしてみるのです。

混んでるのが嫌なのは、そのせいで待ち時間が増えたり、乗りたいアトラクションに乗ることが出来なかったり、パレードが見づらかったりするからでしょう!

つまり、「自分のことしか考えていない」から嫌なのです。

さっきの彼氏と一緒ですね!(笑)

そこで、抽象度を高めて考えてみましょう!

僕は毎回、自分がディズニーに着いて、開園待ちのすごい人達を見た瞬間にこう思うようにしています。

「今日はこんなにも多くの人がハピネスになるのか~」
「最高やん!!」
「みんなでマジカルな一日を過ごそう!」

つまり、自分以外の他者の幸せも願うのです。

こんな風に考えるだけで、ちょっとでも早く入園しようと無理やり割り込んだり、「早く入園したけりゃこの列に並べ!」みたいな動画も見る必要がなくなります。

ジャンボリミッキーの抽選にハズれても、自分がハズれた代わりに「笑顔になる子供が1人増える♪」と考えれば、良い気分でその後も過ごすことが出来ます。

もっと言えば、自分以外にも多くのゲストが来てくれるおかげで、パークの経営が成り立っているので、混雑していることはむしろ感謝なのです。

仮に、ゲストが1人減ったら「チケット代や食事代、お土産代やグッズ代、プレミアアクセス代」などを含めると2~3万円の売上が減ってしまいます。

単純にこれが100~200人となれば、200~600万円の売上減となります。

つまり、ゲストが減れば減るほど、パークの売上が下がり、支払える給料も減るので、キャストさんやダンサーさんが1人ずつ減っていくという訳です。

そっちの方が嫌ですよね!

このように高い抽象度でディズニーを考えてみるだけで、「混んでから嫌だ!」から「混んでた方がありがたいね!」に頭を切り替えることが出来ます。

そして、当然ですが、イライラすることもなくなるのです。

ディズニーをより楽しむために出来る行動

抽象度の高い思考を身に付けた皆さんに、今度はディズニーをより楽しむために出来る行動を3つお伝えします。

ハードルを下げてから行くようにする

皆さんディズニーに行くとなると、どうしてもテンションが上がってしまって、「あれも乗りたい!これも乗りたい!」「それも食べたい!あそこにも行ってみたい!」となってしまいます(笑)

うんうん(笑)

普通のテーマパークならそれでいいのですが、ディズニーではそれが通用しません。

ディズニーでは、全て自分の思い通りにならないのが当たり前で、期待すればするほどガッカリする確率が高くなってしまうのです。

特に、僕と同じで「なかなかディズニーに行くことが出来ない遠方組」の人たちは、そういった思考に陥りがちです。

そこで、抽象度を高めて、そもそものハードルを下げてから行くようにするのです。

あれもこれもと考えていけば、ディズニーでやりたいことなんて無限にあるので、あえて「絶対にやりたいことを3つ」に絞ります。

これだけは食べたい!
このショーパレだけは観たい!
このアトラクションだけは乗りたい!

このように目標を3つに絞れば、大抵は達成することが出来ます!

目標さえ達成すれば満足度は高まるので、それ以外のアトラクションに乗れたり、ショーを観れるだけで、「思ったよりも楽しめた!ラッキー!」と、さらに満足度が高まっていきます。

逆に、最初の目標を8つくらい設定してしまうと、5~6つの目標を達成したとしても満足感を得ることが出来ません。

どうしても「あれとこれが出来なかったね…」と達成出来なかったことにフォーカスしてしまうのです。

ですから、必ずハードルは下げてから行くようにしましょう!

ちなみに、僕は「パークに入れるだけでOK!」を目標に設定しているので、インパした瞬間に満足度MAXです!(笑)

パークに行く回数を増やす

これはもう単純な作戦で、多くの人はそもそもパークに行く回数が少ないから期待しすぎてしまうのです。

僕もそうです!(笑)

これが逆に、週1回や月1回のペースで行ける環境の人は、何か出来ないことがあっても「別に今度でいっか♪」とか「あれはこの前乗ったから今日はいいや!」などと落ち着いて行動することが出来ます。

つまり、抽象度の高い思考で、余裕を持ってパークを楽しめるのです。

もちろん、僕たち遠方組はそんなペースで行くことがなかなか出来ないので難しいかもしれませんが、自分の出来る範囲でやってみるだけでも、ずいぶん心の持ちようが変わってきます。

まずは、年1回だったのを半年に1回、それが出来たら3か月に1回と変えていくだけで、気持ちに余裕が生まれて、よりディズニーを楽しむことが出来るようになります。

もしよければ「ひとりディズニー」にもチャレンジしてみてください♪

これが出来るようになると、誰かとディズニーに行った時も余裕があるので、相手の希望に合わすことが出来ます。

自分は「また今度ひとりで来ればいっか!」と思えるからです。

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人気アトラクションを捨ててみる

ここまでの2つを踏まえた上で、最後におすすめするのが、人気アトラクションを捨ててみるということです。

これはなかなか勇気がいる!(笑)

最初、これを聞くと「せっかくディズニーに行くのにもったいない!(笑)」と思ってしまいますが、これがやってみると意外といいんです!

皆さん、ディズニーの人気アトラクションの待ち時間は「80分」や「120分」が当たり前ですよね?

これってディズニーだからあまり気にならないですが、日常だったら相当な時間です(笑)

単純に120分のアトラクションを捨てるだけで、2時間も自由時間が増えるって結構デカくないですか?

2時間もあれば、ゆっくりパーク内を回ることも出来るし、のんびり休憩だって出来ます。

そこまで混んでいない20分待ち程度のアトラクションならたくさん乗ることが出来ます。

あと、意外と重要なのが「体力面」です。

ディズニーに行くと、夕方辺りから足に疲労が溜まってきますよね?

あんなに楽しみにしてたのに
「今すぐ帰りてぇ!」ってなる(笑)

その疲労の大部分を占めているのが、待ち時間だと僕は思います。

皆さん冷静に考えてみてほしいのですが、80分~120分の間、ただ立たされるってなかなかの試練ですよ!(笑)

これを避けるだけでも、後半に残っている体力が全然違ってきます。

皆さんもぜひ一度、「本当に120分も待って、このアトラクションに乗る必要があるのか?」を考えた上で、判断してみてください♪

それでも乗りたい場合は、迷わずにGOです!(笑)

まとめ

< 抽象度の高い思考力を持つメリット >
・どんな状況でもディズニーを楽しむことが出来る
・混雑していても感謝することが出来る
・自分だけではなく、他者を思いやることが出来る

< ディズニーをより楽しむための行動 >
・ハードルを下げてから行くようにする
・パークに行く回数を増やす
・人気アトラクションを捨ててみる

今回は、どんなに混雑した状況でもディズニーを楽しめるようになる思考と行動についてお伝えしました。

パーク内には色んなゲストが来ています。

ディズニーやパークが好きな人は、しっかりとルールを守り、抽象度の高い思考で行動出来るかと思いますが、興味がない人や連れてこられている人は、抽象度の低い行動を取りがちです。

しかし、そういった人たちも含め、色んなゲストが来てくれるおかげで、「自分たちも楽しめているんだなぁ~」と考えてみることも大切です。

もちろん、今まで抽象度の低い思考や行動をしていた人は、これを機に抽象度を一つでも高めてみましょう!

パークに来た全員がマジカルな一日を過ごせることを願っています♪

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