どうも!
パーク内を歩いているだけで楽しいフツメンです!
皆さん、東京ディズニーシーに行ったらアトラクションに乗ったり、ショーパレを鑑賞したりしたいですよね?
もちろん、今はダントツで「ファンタジースプリングスに入りたい!」という人が多いと思います。
しかし、東京ディズニーシーの楽しさはそんなもんじゃありません!(笑)
実は、パーク内をのんびり歩くだけでも最高に楽しめるのです。
僕たちが気付いていないだけで、パーク内にはゲストを楽しませる仕掛けがたくさん散りばめられています。
ただし、全てご紹介すると膨大な量になってしまうので、今回はアメリカンウォーターフロントに絞ってご紹介したいと思います。
・パーク内を歩くだけで楽しめるようになる
・TDSをより深く知ることが出来る
・今すぐアメリカンウォーターフロントに行きたくなる
それではいきましょう!
アメリカンウォーターフロントとは
アメリカンウォーターフロントとは、東京ディズニーシーに8つあるテーマポートのうちの1つで、活気あふれる大都市ニューヨークと素朴な漁村ケープコッドを合わせたエリアのことを言います。
分かりやすいようにアトラクションやショップで言うと、「トイ・ストーリー・マニア!」や「タワー・オブ・テラー」、「S.S.コロンビア号」や「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」があるエリアがアメリカンウォーターフロントです。
何となく場所は分かりましたか?
今まで遊ぶことに夢中であまりエリアについて気にしていなかった人は、次回から「自分が今、どのテーマポートにいるのか?」を意識してみてください。
きっとそれぞれの違いを楽しむことが出来るはずです。
アメリカンウォーターフロントの魅力
ここからは歩いて楽しめるアメリカンウォーターフロントの魅力を一気にご紹介していきます。
マクダックス・デパートメントストアの歴史
こちらはアメリカンウォーターフロントにある「マクダックス・デパートメントストア」です。
マクダックとは、スクルージ・マクダックさんのことで、ドナルドダックの伯父さんにあたる人物です。
↑この人
めっちゃ大金持ち!(笑)
そして、ここはマクダックさんがオーナーを務めるデパートなので、マクダックス・デパートメントストアと言います。
しかし、実はマクダックさんもいきなりデパートを出店出来るような大金持ちだった訳ではありません。
最初は「質屋」から始めて、その後は「問屋」、その後もコツコツと商売を続け、資産を構築し、やっと今の「デパート」になったのです。
その証拠に店内は3つのエリアに分かれていて、その歴史を眺めることが出来ます。
順番に見ていきましょう!
まず、店内に入ってすぐは「デパートエリア」です。
デパートらしい高級な雰囲気が漂ってますね!
次に、その奥は「質屋エリア」です。
上の棚には当時取り扱っていたであろう商品が数多く並べられています。
最後に、一番奥は「問屋エリア」です。
こちらも当時の商品と思われるものでいっぱいです。
また、それぞれのエリアで地面も変わるので、ご来店の際はこちらもチェックしてみてください↓
駐車している車のナンバー
先ほどのマクダックス・デパートメントストアを正面にして、左側の通りを進むと、駐車している車を見つけることが出来ます。
こちら何も気にしていないと、ただの景色の一部として通り過ぎてしまうのですが、ちょっとお待ちください!
車のナンバーを見てみましょう!
写真のように「D409」となっています。
実はこちら「D4」と「09」に分けてみると、「ディズニーシー」と「9月」という意味になるのです。
東京ディズニーシーが2001年9月4日にオープンしたことから、暗にそれを匂わすメッセージだと言われています。
もしかしたら「D」と「409」で
「ディズニーシー」「9月4日」かもしれません!
スタジオから聞こえてくる音
先ほどご紹介した車は、通りの右側に寄せて止まっているのですが、その道を挟んだ反対側の建物にご注目ください。
この辺りはブロードウェイ・ミュージックシアターの近くなので、明日のスターを夢見る人たちが日々レッスンをして自分を磨いています。
よーく耳を澄ますと、スタジオからピアノの音やレッスンの音などが聞こえてくるので、一度立ち止まって聞いてみてください♪
キッチンカーの後ろにある巨大なボックス
アメリカンウォーターフロントにある「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の乗り場前の通りに黄色いキッチンカーが止まっています。
こちらは「デランシー・ケータリング」と言って、ホットドッグを売っているお店なのですが、注目すべきはこの後ろにある「NEWSPAPER」と書かれたボックスです。
こちらなんと、中には業務用冷蔵庫がすっぽり収まっているのです!
確かにそう言われると冷蔵庫の形してる!(笑)
こういう所もディズニーらしくカモフラージュしてあるのが最高ですね♪
トイビル・トロリーパークの裏話
そもそもトイビル・トロリーパークという言葉自体、聞き慣れないかもしれませんが、要は「トイ・ストーリー・マニア!」があるエリアのことを言います。
実はここ、トイビル・トロリーカンパニーというトロリーの運営会社がやっている遊園地なのです。
そして、よく見ると写真のようにエリアの手前からトロリーパーク内に向かってレールが敷かれています。
これは昔、トロリー会社が自分たちの路線を少しでも長く利用してもらうために終着駅に遊園地を作ることが多かったからだそうです。
わざわざそこまで再現!
ちなみに、トロリーパーク内に敷かれたレールはぐるっと一周して、また外へと向かっていきます。
そして、その途中で枝分かれしたレールを辿ると、「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」というワゴンのお店に繋がっています。
こちらもよく見ると、お店はトロリーの車両になっているので、元々は車両として使われていたものが、今は商品ワゴンとして使われているのが分かります。
ぜひ今度じっくり見てみてください♪
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タワー・オブ・テラー・メモラビリアの昔の姿
タワー・オブ・テラー・メモラビリアとは、タワー・オブ・テラーのアトラクション後にあるショップのことです。
もちろん、アトラクションに乗らなくても入れます♪
このお店で注目してほしいのが、店内奥にあるこちらの写真です↓
ホテルハイタワーのオーナーであるハリソン・ハイタワー三世がたくさんの女性とプールで戯れるという何とも羨ましい写真なのですが、実はこれタワー・オブ・テラー・メモラビリアの昔の姿なのです。
つまり、ここはプールだったということ!
店内の地面をよく見ると、プールの水槽だった部分には板が打たれていて、飛び込み台だった部分は商品棚としてそのまま残っています。
一見、ただのショップですが、これを知った上で、ぜひもう一度見てみてください♪
プールに見えてきますよ!
S.S.コロンビア号の1階奥の壁の秘密
S.S.コロンビア号は、皆さんご存じですよね?
そうです!このデカい船です!(笑)
S.S.コロンビア号にまだ行ったことがない人は、自由に出入り出来るので、ぜひ一度デッキに行って絶景を楽しんでみてください♪
ただし、めっちゃ風が強いので、女性は髪型が終わることを覚悟の上で行くといいでしょう!(笑)
そして、僕が注目して欲しいのは1階にある階段の奥にある壁です。
実はここ、キャストさんが出入りする隠し扉なのです!
よーく見ると、扉と地面の隙間から、人が行き交う足が見えたりしますし、運が良ければ普通にキャストさんが出てくるのを見ることが出来ます。
まぁ夢の国から考えると、見ない方が運が良いかもしれませんが…(笑)
ちなみに、S.S.コロンビア号の全長は約140mもあるのですが、これでもタイタニック号の全長(約270m)の半分程度しかありません。
いや、タイタニック号どんだけデカいねん!(笑)
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアの屋根の上
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアとは、アメリカンウォーターフロントのケープコッドエリアにあるショップのことです。
こちらのお店を外から眺めてみると、屋根の上にちょっとしたテラスのようなものがあります↓
実はこれ、Widow’s Walk(ウィドーズ・ウォーク)と呼ばれるもので、船乗りの奥さんが旦那さんの帰りが遅い時に海の様子を見るために上る場所なのです。
ちなみに、「widow」は日本語で「未亡人」という意味なので、当時の船乗りさんはあまり生きて帰って来なかったのかもしれません…
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアの店内
続いては店内のことなのですが、アーント・ペグズというだけあって、こちらはペグおばさんのお店です。
店内奥には、ペグおばさんの写真が飾ってあるので、ぜひご覧ください♪
また、ケープコッドという街は「鱈(タラ)」と「クランベリー」の名産地で有名です。
ちなみに「cod」は日本語で「鱈(タラ)」
よく見ると、店内の棚の上にはクランベリーの箱が置いてあるので、こちらもぜひ確認してみてください♪
そして、最後にもう一つ!
店内の奥に赤い私書箱のようなものがあります↓
これは分かりづらいのですが、よーく見ると、見慣れた名前を見つけることが出来ます。
それがこちら↓
なんとドナルドにも手紙が届いているのです!
ぜひお買い物ついでに見てみてくださいね♪
ハリケーンポイント・ライトハウスに書かれているメッセージ
ハリケーンポイント・ライトハウスとは、ケープコッドにある灯台のことで、多くの人が素通りしてしまう場所かと思います。
まぁ実際に行ったところで何もないので仕方ありませんが…(笑)
しかし、ここにも個人的に注目して欲しいものがあります。
それはこちらのメッセージです↓
気になって翻訳してみると、以下のようなことが書かれていました↓
「この灯台は船乗り想いの娘たちによって奉納されたものである」というストーリーが分かると、また見え方が変わってきます。
そんなバックグラウンドストーリーもぜひ楽しんでみてください♪
まとめ
マクダックス・デパートメントストアは「質屋」から始まった
駐車している車のナンバーが「ディズニーシー」「9月」を表している
建物からレッスンの音が聞こえてくる
キッチンカーの後ろにある巨大なボックスは「業務用冷蔵庫」
トイビル・トロリーパークはトロリー会社が運営する遊園地
タワー・オブ・テラー・メモラビリアの過去の姿は「プール」
S.S.コロンビア号の1階奥の壁はキャスト専用の隠し扉
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアの屋根の上には「Widow’s Walk」がある
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアの店内には「ペグおばさんの写真」「クランベリーの箱」「ドナルド宛の手紙」がある
ハリケーンポイント・ライトハウスは自由の娘たちがケープコッドに奉納したもの
今回は、歩いて楽しめるディズニーシー!アメリカンウォーターフロントの魅力についてご紹介しました。
アトラクションやショーパレを楽しむのもいいですが、たまにはこういう細かい設定やバックグラウンドストーリーを楽しんでみるのもアリかと思います。
よかったら今度ディズニーシーに行った際は、その目で確かめてみてください♪
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