【ひとりディズニー】実際にやってみて分かったメリット＆デメリット

早速ですが、皆さんは「ディズニーは家族や友達、恋人と行く場所」という偏見を持っていませんか？

しかし、ディズニーはひとりで行っても超楽しい場所なのです！

そこで今回は、「今度ひとりでディズニーに行ってみようかな？」と思っている人の為に、僕が実際にひとりディズニーをやってみて分かったメリット＆デメリットについてお伝えしたいと思います。

ぜひ今回の内容を参考にして、皆さんも新しい世界の扉を開いて頂ければと思います♪

それではいきましょう！

ひとりディズニーのメリット

とにかく自由

誰かと行った際は、一緒にアトラクションに乗ったり、買い物をしたり、食事をしたりして楽しめることがメリットです。

しかし、逆に言うとこれは「相手に色々と合わせないといけない」というデメリットでもあります。

いくら一緒に行く相手がディズニー好きだとしても、様々なタイプがいます。

・アトラクションに乗りたい人
・パレードを見たい人
・パーク内で写真を撮りたい人
・キャラクターに会いたい人

どれだけ仲が良くても自分とピッタリ趣味が合うなんてことはめったにないのです。

ですから、自分は「この後のパレードが見たい！」と思っても、相手は「パレード中はアトラクションが空くから今のうちに乗りたい！」と思っているかもしれません。

しかし、ひとりディズニーにはそのストレスが全くありません。

パークに入ってから出るまで、何をしてもOKなのです！

アトラクションに乗らずにただただパークを散策してもいいし、パレードだけ見に行ってもいい！

自分の好きなタイミングで食事をしていいし、疲れたら休んでもいい！

なんなら昼過ぎに帰ってもいいし、夕方から来てもいい！

グリーティングやアトラクションを何回もリピートしていいし、何もせずにベンチに座っていてもいい！

人と日程を合わす必要もないので、この日に行きたいと思ったらフラッと行けばいい！

このように、とにかく自由なのです！

隅々まで見て回ることが出来る

皆さん、ディズニーに行くと毎回同じことをしてしまいませんか？

大体誰かと一緒に行くと、人気アトラクションに乗ったり、チュロスやポップコーンを食べたり…と、王道の過ごし方をすることになります。

でもよく考えたら、何回も来てるのに一回も行ったことのない施設ってありますよね？

せっかくひとりで行くなら、普段は行かないようなアトラクションやショップ、ショーを見に行ってみてください。

乗ったことがないアトラクションに乗ったりするのも面白いですし、パークを隅々までゆっくり見て回ってみると、そこでまた新たな発見があったりして、とても楽しいです。

このように普段は行かないような施設に時間を使えるのがひとりディズニーのメリットです。

揉め事がない

ひとりディズニーは、当然自分ひとりなので、すべて自分で決断して行動することになります。

ですから、誰かと揉めるなんてことはありません。

誰かとディズニーに行くと、その相手によっては以下のようなトラブルが起きたりします。

・待ち時間に文句を言われる
・「お腹減った」と文句を言われる
・隣で「もう疲れた」とか言ってくる
・ディズニーに興味がなく、スマホばっかり見ている
・「値段が高い！」とか言ってくる

しかし、ひとりであれば、そんなストレスが一切ありません！

1日中ずっと上機嫌でいることが出来ます♪

上記のような人たちとディズニーに行くくらいならひとりで行きましょう！

ひとりでいても全然浮かない

ひとりディズニーをためらってしまう原因のひとつに、「あの人ひとりで来てる…(笑)」と周りに思われるのではないか？ということが挙げられます。

しかし、その心配は全くありません。

逆に皆さんがディズニーに行って、ひとりで来ていた人の顔なんて覚えていますか？

人は自分に一番関心があります。

だからこそ、ひとりで行く時は「周りの人にバカにされるんじゃないか？」と心配になりますが、周りの人もあなたと同じように自分自身に関心があるので、全く気にしていません。

実際、ひとりでディズニーに行ってみると分かりますが、ひとりディズニーをしている人は数えきれないほどいます。

と挙げればキリがありません。

正直、「ひとりで大丈夫かな？」と思っていた自分が恥ずかしくなるくらいひとりディズニーは普通でした。

これは言葉で聞くより、実際に自分がひとりで行って体感する方が腑に落ちると思いますので、皆さんも勇気を持ってチャレンジしてみてください♪

アトラクションやショーで得をする

実はひとりって都合の良い存在であることをご存じでしょうか？

例えば、1列10人掛けの席が5列あって合計で50人乗れるアトラクションがあったとします。

ディズニーのような混雑したアトラクションでは、少しでも空席を作らず効率的にゲストを案内していく必要があります。

仮に49席が埋まったとして、次に待っているゲストが順番に2名、3名、4名、1名…だった場合、1名だと前の2名、3名、4名のグループを飛ばして、先に案内してもらえることがあるのです。

そうすれば50席すべて埋まった状態でアトラクションが出発出来るので、パークとしても効率的です。

実際、僕もディズニーランドの「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に並んでいた時、1名分の席が余ったので、順番を飛ばして先に乗せてもらうことが出来ました。

複数人で行くとそんなことはまずないので、これもひとりディズニーの時にしか体験出来ない特権と言えるでしょう！

人生観が変わる

まだちょっとひとりディズニーに抵抗がある人もいるかもしれません。

確かにパークに入って最初のうちは少し不安な面もあります。

しかし、「せっかく来たんだから自分のやりたいことを全部楽しもう！」と思って、自由に行動してみてください♪

パークの雰囲気を楽しんだり、生演奏を聴いたり、アトラクションに乗ったりしているうちに、不安は消え去って楽しくて仕方ない瞬間がやってきます。

気が付けば、「あ！あそこ行ったことないし行ってみよう！」「こんな奥まであったんだ～！」「ディズニーってアトラクション以外も楽しめるところいっぱいあるやん！」と夢中になっているはずです。

その頃にはもう「ディズニーは誰かと行く場所」という偏見は完全に崩れ去っているでしょう。

そして、この経験は皆さんにとっても非常に大切なものになると思います。

おそらくパークを出た後も「ひとりでディズニーに行けたんだし、この先怖いものないな！」という感覚になります。

この感覚さえ持ってしまえば、きっとディズニーだけではなく、「ひとりで旅行に行ってみようかな？」「やりたかったピアノのレッスンに通ってみようかな？」「ジムに行ってみようかな？」などと、副産物的に行動力が増してくるはずです。

まさにひとりディズニーは、皆さんのQuality Of Life（人生の質）を高めることにも繋がるのです。

ひとりディズニーのデメリット

ここからはデメリットについてもお伝えしたいと思います。

何事にもメリットがあればデメリットもあります。

しかし、事前に把握しておけば当日に困ることもありませんので、一通り目を通しておいてください♪

喜びを分かち合えない

これはまさにひとりならでは悩みです(笑)

アトラクションやパレード、ショーなどディズニーではテンションが上がって誰かと分かち合いたい瞬間が多々訪れます。

その時、誰かがいてくれると、一緒に盛り上がることが出来ますが、なんせひとりディズニーはずっとひとりです…(笑)

何か興奮したことがあっても、ただただひとりで噛みしめることしか出来ません(笑)

それが平気な人は全く問題ありませんが、すぐに誰かと共感したい人にはちょっと寂しいかもしれません。

今はネットが充実していますので、そんな時はX(旧Twitter)やインスタなどで情報を発信しましょう！

そうすれば僕たちのような仲間があなたに反応してくれるので、物理的にはひとりだったとしても、精神的にはひとりではないと感じることが出来るはずです。

結局ひとりディズニーはひとりぼっちではないのです！

待ち時間が退屈

ディズニーでは当然待ち時間も結構あります。

誰かと一緒なら話をしたり、写真を撮ったりしながら楽しく待てるのですが、ひとりだとあまりすることがないので退屈です。

そんな時は先ほども言った通り、SNSで情報発信をしたり、次の予定を考えたり、待ち時間の間にスマホを充電したりするといいでしょう！

並びながら景色をじっくり楽しむのもアリです。

そうすることで普段は気付かないことに気付けたりするかもしれません。

あとは、待ち時間を減らす工夫も大切です。

具体的には、ディズニー・プレミアアクセスやプライオリティパス、エントリー受付などを取得して効率的に回るようにすること。

これらを活用するだけで、グッと待ち時間を減らすことが出来ます。

場所取りが出来ない

パレードやショーの時間が近づいてくると、皆さん鑑賞場所に座って場所取りを始めます。

もちろんひとりでも出来るのですが、開始1時間前から場所取りを始めたとすると、その場所から1時間＋パレードやショーが終わるまで動けないことになります。

誰かと来ていれば、交代でトイレに行ったり、食べ物を買いに行ったりすることが出来ますが、ひとりだとそれが出来ませんので、やはり不利と言えるでしょう。

もしどうしても席を離れたい場合は、近くのキャストさんや隣の人に事情を説明して、席を見ておいてもらうしかありませんが、その人たちが了承してくれるとも限りません。

そういった交渉が苦手な人はディズニー・プレミアアクセスで、席を事前に確保しておくと安心です。

\ YouTubeもやってます /

写真が撮りづらい

これもひとりならではの悩みです。

ひとりでも自撮り写真は撮れますが、全身を映すような引きの写真を撮ることは難しいので、もし撮りたい場合は近くの誰かに頼むしかありません。

ひとりディズニーでは、「自分以外の風景や建物を撮る」か「グリーティングに行ってキャストさんに撮ってもらう」のが無難かと思います。

ひとり行動が苦手な人には厳しい

ひとりディズニーはパーク内はもちろん、ディズニーに行くまでのパーク外もひとりです。

特に、僕と同じように遠方から行く人は、新幹線やバス、電車やタクシー、ホテルの予約まですべてひとりで手配して行動しなければなりません。

さらにパークに入ってからも、ひとりで1日の予定を立てて、淡々と行動していく必要があります。

ですから、普段からひとりでご飯に行ったり、買い物に行くことが出来ない人にはハードルが高すぎます。

ベースとして、普段からひとり行動に抵抗がないことが必要な条件になってきますので、「1日誰とも話さないのは寂しい…」という人は、ひとりで行くのはやめておきましょう！

まとめ

＜ひとりディズニーのメリット＞
・とにかく自由
・隅々まで見て回ることが出来る
・揉め事がない
・ひとりでいても全然浮かない
・アトラクションやショーで得をする
・人生観が変わる

＜ひとりディズニーのデメリット＞
・喜びを分かち合えない
・待ち時間が退屈
・場所取りが出来ない
・写真が撮りづらい
・ひとり行動が苦手な人には厳しい

今回は、僕が実際にひとりディズニーをやってみて分かったメリット＆デメリットについてお伝えしました。

最近ではひとりディズニーを楽しむ人も増えて、パーク側も柔軟に対応してくれたり、キャストさんも気兼ねなく話しかけてきてくれます。

やはり大切なのはパークを楽しむ気持ちです！

「大好きなディズニーを自分の思い通りに楽しめるなんて最高！」という気持ちで挑めば、皆さんもきっとマジカルな1日を過ごすことが出来ると思います。

個人的には、これからどんどん「ディズニーはひとりで行くのもいいよね～！」という人が増えることを願っています♪