どうも!
20代で人見知りすることをやめたフツメンです!
皆さんは人見知りしますか?
たぶん日本人の半分、もしくはそれ以上の人は人見知りするのではないでしょうか?
かく言う僕も昔はその一人で、なかなか友達が出来ませんでした。
小学校の遠足の時、友達がいなくて一人でお弁当を食べていたら、先生が女の子2~3人を連れてきて、一緒に食べてくれた記憶があります(笑)
なんて内気で可愛い子なんでしょう(笑)
人見知りは別に悪いことではありませんが、治したい人にとっては少し厄介かと思います。
そこで今回は、大人になっても人見知りで悩むあなたに治し方を教えたいと思います。
少しでも参考になる部分があれば、ぜひ実践してみてください。
・人見知りのデメリットとメリットが分かる
・人見知りに対する考え方が変わる
・人見知りの治し方が分かる
それではいきましょう!
人見知りとは?
まずは「人見知り」という言葉の意味を知りましょう!
ウィキペディアによると、以下のように定義されています。
人見知りとは、従来は子供が知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすることである。大人の場合は「内気」・「照れ屋」・「はにかみ屋」・「恥ずかしがり屋」の言葉をあてるのが標準的である。
Wikipedia
どうやら人見知りは、本来なら子どもに使う言葉であり、大人になると、その人の「性格」と判断されるようです。
つまり、「大人の人見知り」は、どこかおかしな表現なのです。
人見知りのデメリットとメリット
人見知りというと、デメリットに目が行きがちですが、どんなことでも必ずメリットはあります。
人見知りを治したい人はデメリットを知り、改善すればいいだけです。
逆に「どうしても人見知りが治らなくて自分に自信が持てない」という人は、人見知りであるがゆえのメリットを知れば、少し気持ちが楽になります。
ここからは順番にデメリットとメリットを見ていきましょう!
デメリット
初対面の印象があまり良くない
この世界で生きている限り、必ず人と関わらなければならないので、コミュニケーション能力は高い方が良いに決まっています。
しかし、人見知りの人は、初対面の人や慣れていない人とのコミュニケーションがあまり得意ではありません。
相手に遠慮してしまって、最初から自然体の自分で会話することが出来ないので、どこか挙動不審です。
もちろん、時間を経て交流を深めていけば、「実は面白い人だった」とか「実は明るい人だった」のように印象が変わることはありますが、人の印象は第一印象でほぼ決まります。
最初に「大人しい人」「暗い人」「不愛想な人」と相手に認知されてしまうと、そこから巻き返すことが難しくなってしまいますので、これは大きなハンデでしょう。
チャンスや運を逃してしまう可能性が高い
チャンスや運というのは、突然舞い込んで来たり、誰かが運んできてくれたりするものです。
例えば、憧れの人が突然目の前に現れた時、咄嗟に声をかけられる人とかけられない人とでは大きな差を生みます。
声をかけられない人は、「まだ心の準備が…」「なんて話しかけたらいいの?」「今日全然盛れてないのにどうしよう…」と葛藤している間にチャンスは過ぎ去ってしまいます。
しかし、声をかけられる人は、「こんなチャンス二度とない!」と思った瞬間に「すいませーん!」と声を発しています。
後から思えば、「あの時よく声かけたな~(笑)」なんて思ったりもしますが、その瞬間は余計な思考が一切ないのです。
でもこの行動の差は大きいですよね?
同じように、仕事なら交流会の場や飲み会、恋愛なら食事会や街コンなど、とにかく人が集まる場というのはチャンスが転がっています。
そして、その誘いが来た時に躊躇してしまう人見知りの人は、少しもったいないと言えるでしょう。
もちろん、ちゃんとした理由があって断るのはいいですよ!
「そういうの苦手だから…」で片づけてしまうのは、もったいないということです。
心が疲れやすい
当然ですが、人見知りの人はそこまで仲良くない人と関わるのが得意ではありません。
しかし、社会に出たらそんなことは言ってられませんよね?
どんな人とも愛想良く会話をしてコミュニケーションを取る必要があります。
もちろん、人見知りの人もそれは分かっているので、普段は必死に周りと上手く関わっています。
だからこそ、人よりも心が疲れやすい傾向にあるのです。
一人になった瞬間に、「はぁ…やっと一人になれた…」「もう誰も話しかけないで…」と思ったことありませんか?
大丈夫です!
人見知りの人はみんなそう!(笑)
そんな時はゆっくり心を休めましょう!
好きなYouTubeを見たり、一日中寝たり、軽く運動したり、読書したり、あなたに合ったリラックスの時間を過ごしてください。
メリット
ここまで読んでくれた人は、「やっぱり人見知りってメリットないやん!」と思ったかもしれませんが、実は人見知りの人は貴重な存在なのです。
全員が全員、周りのことを気にしない自由奔放な人だったら世の中は大変です(笑)
ここからは人見知りのメリットについて見ていきましょう!
細かい気配りが出来る
人見知りの人は、「自分が相手にどう思われているか」をすごく気にしてしまいます。
それゆえに、実は相手のこともよく見ているのです。
あの人は事務作業が少し苦手だけど、接客は上手いんですよ!
あの人はああ見えて意外と真面目なんですよ!
と冷静に周りの人を分析しているのです。
だからこそ、相手のことがよく分かり、気配りが出来て、人見知りでない人に比べると、他者への共感能力が高いのです。
それに同じ人見知りであれば、気持ちもよく分かるので、相手に優しく接することが出来ます。
これは人見知りの人に与えられた貴重な能力です。
自分の幸せを追求出来る
人見知りの人は、自ら積極的に交流関係を広めたりしません。
これだけだとあまり印象が良いように聞こえませんが、その分、自分の時間を確保することが出来ます。
すると、その時間を自分の好きなことに充てられるので、非常に有意義です。
ひとり最高!
逆に友達が多いと、遊びや飲み会の誘いも必然的に多くなり、その度に断る理由を考えるのもストレスですし、付き合いで行きたくもない飲み会に参加するのは時間とお金の無駄です。
そうやって他の人が無駄にしている時間とお金を使って、読書をしたり、趣味に没頭したり、ゆっくり休んだり、副業をしたりする方が、よっぽどあなたの人生を豊かにしてくれます。
僕たちの人生は自分の為にあるのであって、誰かに気に入られる為にあるのではありません!
もちろん、気に入られた方が良いに決まっていますが、そんなのはあなたがどんなに頑張っても相手の気分ひとつで簡単に変わってしまいます。
そうではなく、まずは自分を幸せにすることを考えましょう!
その上で、周りの人も幸せになるようなことを考えればいいのです。
心を開いた人には奉仕的
人見知りの人は、心を開くのに時間がかかります。
その理由は先ほどもお伝えしましたが、相手に気を使ってしまって、なかなか素の自分を出せないからです。
しかし、それゆえに心を開いた人には非常によく懐きます。
相手を思いやるからこその人見知りなので、逆に自分を受け入れてくれた相手にはいっぱい尽くすのです。
さらには、警戒心が強い分、人を判断する能力にも長けているので、変なトラブルに巻き込まれることも少ないと言えます。
付き合う人をしっかりと選び、自分に合った人とだけ交流を深めることが出来るのも人見知りのメリットです!
人見知りを克服するためのヒント
「自分は人見知り」という思い込みをなくす
人見知りは、小さい子供の頃に出来上がってしまいますので、親の影響もあります。
親が誰にでも積極的に関わるような人であれば、子供もそうなる傾向にありますし、親が人見知りであれば、もちろんそれは子供にも影響を与えます。
だからといって、「俺が人見知りなのは親のせいだ!」と言っていても仕方がありません。
それに、他にも「優しさ」だったり、「明るさ」「真面目さ」「礼儀正しさ」など親が与えてくれた良い影響はたくさんあります。
それらは親が自分に与えてくれたデフォルト設定であって、大人の皆さんは自分の意志で性格を自由にカスタマイズすることが出来るのです!
本題に戻りますが、人見知りというのは、不変なものではなくて、ただのセルフイメージのひとつです。
そして、セルフイメージというものは、その気になれば誰でも変えることが出来ます。
皆さんは「サーカスの象」の話を聞いたことがありますか?
簡単に説明すると、サーカスの象は子象の頃、どこかへ逃げ出さないように、小さな杭と足を鎖で繋がれます。
すると、逃げ出そうとするたびに足が鎖に引っかかり、鎖の長さ以上の場所へ行くことが出来ません。
それを毎日毎日繰り返しているうちに子象は、「ここからは逃げられない」と思い込んでしまいます。
そして、大人になった今、その気になれば簡単に杭ごと引っこ抜いて逃げ出せるのに、「ここからは逃げられない」と思い込んで、ずっとその場所にいるのです。
これと全く同じで、人見知りの人は、「人見知り」という鎖に繋がれているだけで、思い込みをなくせば簡単に引きちぎることが出来ます。
本当に人見知りなのかを疑ってみる
思い込みをなくすためには、まず「本当に自分は人見知りなのか?」と疑ってみることが大切です。
僕たちは言葉に支配されています。
「信号が青になったら進んで、赤になったら止まる」のは、道路交通法にそう言葉で示されているからです。
仮に「オレンジで進んで、ピンクで止まれ」と書いてあったら、そうしたはずです。
同じように「自分は人見知りだ」と自分に語りかけてしまうと、人見知りから抜け出せません。
うつ病に関しても、「うつ病」という言葉が出来てから一気に患者数が増えたと言われています。
この言葉がなかった時は、うつ病と同じ症状を持っていたとしても、「最近ちょっと元気出ないな~」「疲れてるのかな~」で済んでいたのです。
それぐらい言葉は自分に影響を与えますので、これからは自分に対して「人見知り」という言葉を使うのはやめましょう!
人見知りの治し方
アファメーションを行なう
「人見知り」という言葉を使わない代わりに、別の言葉を使います。
皆さん、アファメーションというものを知っていますか?
簡単に言うと、自分に対してポジティブな言葉を語りかけることです。
例えば以下のようなことです。
・俺は誰とでも仲良くなれる性格だ
・俺は周りの人とコミュニケーションを取るのが上手い
・俺は自ら進んで相手に話しかけるタイプだ
・俺は誰からも愛される人間だ
・俺はそんな自分が誇らしい
アファメーションを行なう際は、以下の3つポイントを押さえてください!
否定語は使わない
例えば、「俺は人見知りではない」というような言い回しはやめましょう。
言っている意味は同じでも、脳は否定形を理解出来ませんので、「人見知り」というワードが脳に刻まれてしまい、人見知りをより強化してしまいます。
これでは逆効果ですので、「誰とでも仲良くなれる性格」とか「誰に対してもフレンドリーに接している」といった言葉を使いましょう!
他人と比べない
例えば、「あの人よりもコミュニケーションが上手い」とか「あの人よりは人気がある」といった言い回しもしてはいけません。
アファメーションはあくまで自分自身に対して行なうものですので、そこに他人は関係ないのです。
もし比べるとしたら「俺は日々成長していて、昨日の自分よりも良くなっている」と過去の自分と比較をしましょう!
感情の言葉を入れる
アファメーションをする際に「ポジティブな感情」になる言葉を入れると、より効果的です。
例えば、「俺は誰に対してもフレンドリーだ」というアファメーションがあったとします。
これでもいいのですが、「俺は誰に対してもフレンドリーで、そんな自分を誇らしく思っている」とか「俺は誰に対してもフレンドリーなので、周りから愛されて嬉しい」とした方が、より効果的です。
言葉はイメージを膨らまし、イメージは感情を掻き立てます。
そして、感情が動くと現実化するのです。
つまり、常に「ポジティブな言葉を自分に語りかけること」と「ポジティブな感情を維持すること」が非常に大切なのです。
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ここでは簡単に説明しましたが、アファメーションの効果を最大化させるためには、まだまだ守らなければならないルールがあります。
詳しく知りたい人は、ぜひ一度読んでみてください♪
セルフイメージを高める
セルフイメージを高める方法はいくつかありますが、今回は以下の3つをご紹介します。
自分の嫌いなところも受け入れる
誰しも自分の「好きなところ」と「嫌いなところ」を持っています。
当然、好きなところはそのままでいいのですが、嫌いなところは何とかしなければなりません。
そこで、多くの人がそれを治そうと努力するのですが、結局途中で諦めてしまいます。
そして、諦めてしまうことでさらに自分の嫌いなところが強化されるという悪循環…
「どうせ俺なんて…」モード(笑)
しかし、セルフイメージを高めるためにはそんなことをしなくても大丈夫です。
方法は簡単で、「そういう所も自分らしくて良い!」とダメな自分を受け入れて許してあげるだけです。
わざわざ自分で自分を責める必要なんてない!
「ま、俺らしくていっか!」と自分を許せる人は、相手のことも「あの人らしくて面白いなぁ~」と許せてしまいます。
「誰もが完璧ではないし、自分らしく生きていい」という思考が、あなたのセルフイメージを高めてくれることを覚えておきましょう!
小さな成功体験を積み重ねる
成功体験を積み重ねることは、セルフイメージを高めるうえで、とても大切です。
しかし、「大きな目標」を達成する必要はありません。
小さな成功を積み重ねましょう!
以下のようなことで十分です。
大切なのは、自分で決めたことをしっかり行動に起こすことです。
これを繰り返していけば、脳は勝手に「自分の願いは当然のように叶う」と思い込むようになります。
このように脳を正しく教育すれば、人見知りを治すどころか人気者になってしまう可能性すらあるのです!(笑)
モテる脳を教育したいならこちら↓
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自分の好きなことに夢中になる
趣味に没頭することもセルフイメージを高めることに繋がります。
僕の場合は筋トレですが、釣りでも、バイクでも、オシャレでも、ヨガでも何でも大丈夫です!
とにかく「誰に止められてもやりたい!」と思えるものを見つけて、夢中になってみてください。
「自分はこれをしている時が一番楽しい!」というものがあるだけで、自信も湧いてきて他人にも影響されなくなります。
自分の好きなことに夢中になっている人は、皆さん間違いなく輝いています。
「人見知りとは自己中である」と心得る
人見知りの人の頭の中は、「自分のこと」でいっぱいです。
気まずいな~
相手から話しかけてくれないかな~
変な奴って思われてないかな~
と、自分のことしか考えていないので自己中なのです!
気持ちは分かりますが、これからは「自分のこと」を一旦置いておいて、「相手のこと」で頭をいっぱいにしてみてください。
どんなことをしたら喜んでくれるかな?
どんな話題が好きかな?
自分から話しかけてみよう!
このように「相手」に楽しんでもらうことだけにフォーカスすると、人見知りは出てきません。
というより、脳は「相手のこと」を考えながら「自分のこと」を同時に考えられないので、人見知りしている暇がないのです(笑)
人見知りの人こそ積極的に相手に話しかけるべきです。
相手も話しかけられるのを待っているはず!
人見知りではない自分を演じてみる
「いや、まず人に話しかけるのが無理なのよ!」と思った人もいますよね?(笑)
そんな時は、「人見知りではない自分を演じてみる」のが一番です。
俳優さん、女優さんになったつもりで、フレンドリーな役を演じてみてください。
そこまで真剣じゃなく、ゲーム感覚でやってみましょう!
例えば、職場に気になる人がいるけど、普段の自分なら到底話しかけることが出来ないとします。
そんな時は、女性にも気兼ねなく話しかけるフレンドリーな男性の役を演じてみるのです。
そうすると、普段の自分が「話しかけたいけどなんて言っていいか分からない…」と思っても、演じている男性なら「話しかけて当然だよね!」と思えるようになります。
すると、意外に話しかけることが出来るのです。
これの良いところは、話しかけた結果、仮に相手の反応が微妙でも悪いのはあくまで演じた男性であり、普段の自分には全く関係ないところです。
このように役者さんになったつもりで、人見知りでない自分を演じて一日を過ごしてみてください。
少しずつその時間を伸ばしていくうちに、どっちが本当の自分か分からなくなり、結果的に人見知りが改善したりします。
まとめ
人見知りはデメリットだけでなく、メリットもたくさんある
人見知りの人の方が他人を思いやる気持ちや自分の時間を持っている
思い込みさえなくせば、誰でも人見知りを治すことが出来る
人見知りを治すには、正しい言葉を使い、ポジティブな感情を呼び起こし、理想の自分を演じればいい
今回は、大人になっても人見知りで悩む皆さんに向けて治し方をお伝えしました。
僕はまず「自分から挨拶すること」から始めました。
それが出来たら自分から相手に話しかけたり、相手を褒めることを実践していったのを覚えています。
そして、毎日アファメーションを唱えて理想の自分を演じているうちに、気付いたら演じている方の自分が、本当の自分になっていました!
皆さんも何か出来そうなことから少しずつ実践してみてください♪
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