どうも!
新エリアに感動しているフツメンです!
皆さん、ついに東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンしましたね!
しかし、オープンしたばかりということで、まだまだスタンバイパスやDPAの争奪戦が繰り広げられています。
その理由として、現時点ではファンタジースプリングスに関して、以下のようなルールが設けられているからです。
ファンタジースプリングスに入場するには、パークチケットとは別に、対象アトラクションの「スタンバイパス(無料)」や「ディズニー・プレミアアクセス(有料)」が必要。
つまり、ディズニーシーに行けば誰でも入場出来る訳ではなく、ディズニーシーに入ってから、さらにファンタジースプリングスに入場出来る権利を勝ち取らなければなりません。
運良く勝ち取ることが出来れば何も問題ないのですが、ファンタジースプリングスだけを目当てで行ってしまうと、もしハズレてしまった場合に、その日一日が残念なものになってしまいます。
しかし、ディズニーシーはファンタジースプリングスに頼らなくても、十分魅力的な場所なのです。
入園出来るだけで幸せ!
そこで今回は、もしファンタジースプリングスに入場出来なくても思いっきり楽しめるように新エリアやアトラクション以外のディズニーシーの楽しみ方【12選】をお伝えしたいと思います。
・ディズニーシーの魅力を再確認出来る
・隠れたストーリーを知ることが出来る
・園内を歩くだけで楽しめるようになる
それでは【12選】一気にいきましょう!
ディズニーシーの楽しみ方【12選】
ディズニーシーの外壁
こちらは「ヴェネチアン・ゴンドラ」の乗り場付近にある外壁なのですが、よーく見てください。
壁に白い線が2本入っていませんか?
このエリアは、イタリアのヴェネチアがモデルになっています。
「水の都」と呼ばれる観光地で有名です!
実は、ヴェネチアには冬季から春先にかけて、アックア・アルタと呼ばれる高潮が発生しやすく、これが発生してしまうと、都市に海水が流入し、都市全体が水没するという被害が起きるのです。
そして、その水位は年々高くなっているというデータも記録されています。
ここで話を戻しますが、先ほどの外壁にあった白い線は、「水没して海水がここまで押し寄せてきた」ことを表しているのです。
しかも、線は2本ありますので、この街は過去に2回も水害に遭っているということです。
次回行った際は、ぜひ注目してみてください♪
アメリカンウォーターフロントの通り
アメリカンウォーターフロントには、マクダックス・デパートメントストアを隔てて左右に大きな通りが2つあります。
まずはそれぞれをご覧ください。
右側↓
左側↓
これだけだと分かりづらいのですが、実は左右の通りで微妙に時代背景が違うのです。
右の方は、まだ電気が発明されていないため、街には電柱もなく、夜は炎で明かりを灯しています。
また、車もなく、移動手段は馬がメインとなっているので、馬を留めておく「馬留め」が設置されているのも特徴的です。
今はほとんど見ませんね!
それに対し、左の方では電気が発明されました!
電柱もあり、しっかりと電線が引かれているので、夜になると街灯が灯されています。
車での移動がメインになりつつあるので、少し発展した街並みを感じることが出来ます。
ぜひ昼と夜の両方を見て、景色の違いを楽しんでみてください♪
ちなみに夜の街灯はこちら↓
右側
左側
タワー・オブ・テラーの秘密
タワー・オブ・テラーといえば、東京ディズニーリゾートの中で一番高い建物として有名で、その高さは59mです。
なんか中途半端じゃない?
実は、これにはきちんと理由があって、航空法で地上60m以上の建物には「航空障害灯」を設置することが義務付けられているからです。
よく夜になると、高い建物の上に赤いランプが点灯していますよね?
あれが航空障害灯と呼ばれるもので、飛行機やヘリコプターなどに対して「ここに高い建物があるから気を付けてね!」という注意喚起の役割を果しています。
「夢の国」と言われるディズニーの世界観を作り出すためには高い建物も必要ですが、法律も守らなければいけません。
しかし、夜になって航空障害灯が点灯していたら、それはまた現実的で「夢の国」という世界観を壊してしまいます。
そこで、その両方を満たすことが出来る最大の高さが59mという訳です。
逆に言うと、今のところパーク内では59m以上の建設は不可能ということですね!
また、タワー・オブ・テラーを外から見ていると、落下する時に扉からゲストの「キャ~!!」という叫び声が良く聞こえてきます。
当然、僕たちは「乗っているゲストの声」だと思っていますが、実はスピーカーから事前に収録された叫び声も一緒に流されているのです。
これもアトラクションの恐怖を煽る演出の一つで、この叫び声を聞いたゲストは「めっちゃ怖そう…でも乗ってみたい…」という気持ちにさせられてしまいます。
あれだけハッキリと叫び声が聞こえるのは「ゲストの声+収録された声」のトリックが隠れていたのです。
スカイウォッチャー・スーヴェニアの秘密
スカイウォッチャー・スーヴェニアとは、ポートディスカバリーからロストリバーデルタに向かう道の途中にあるショップの名前です。
写真をよく見てもらうと、左側が汚れていたり、壊れているのに対し、右側はとてもキレイです。
つまり、この状況からして「矢印の方向に向かってストームが襲ってきた」ということが読み取れます。
こういった細かいストーリーを推理するのも楽しめるポイントです♪
アラビアンコーストの外壁
まずは下の写真をご覧ください↓
こちらはアラビアンコーストにある外壁なのですが、何か気づきませんか?
気づいた人は鋭い!
実はこちら、外壁の模様が世界地図になっているのです。
「え?」と思った人は、左側に注目してみましょう!
ほら、こんなところに日本らしき模様があります。
ここを日本だとして、先ほどの写真をもう一度見直してみてください。
なんとなく世界地図に見えてきませんか?
こちらもぜひ現地で確認してみてください♪
\ YouTubeもやってます /
マーメイドラグーンにあるハートの模様
こちらはマーメイドラグーンなのですが、床には色々な模様のタイルがあります。
こんな感じ↓
しかし、実は一個だけタイルの形がハートになっているのです。
どこにあるかは説明しにくいのですが、マーメイドラグーンの入口手前5~6mくらいのところにあるので、ぜひ探してみてください。
ミステリアスアイランド側からではなく、アラビアンコースト側から行くと分かりやすいかもしれません。
ミステリアスアイランドの門
こちらはミステリアスアイランドにある水門なのですが、よく見ると上の方にコケが付いています。
なんででしょう?
実はこれ、「門を閉めるとあのコケの部分まで水に浸かる」ということなのです。
現在はネモ船長たちが調査中なので、開門していますが、普段は閉まっているのでしょうか?
ミステリアスアイランドのベンチ
こちらも同じくミステリアスアイランドにあるベンチです。
一見、普通のベンチでゆっくり腰をかけたくなりますが、下の方を見てみると、何かで傷付いた跡があります。
これは何?
実はこちらベンチではなく、ボラードと呼ばれる船のロープをかけるものなのです。
つまり、この傷は何回もロープをかけた際に出来てしまったものということです。
ちなみに、このビットにはネモ船長のイニシャルである「N」もしっかり刻まれています♪
ホテルミラコスタの外壁
ディズニーシーと言えば、ホテルミラコスタが有名ですよね!
ディズニーシーに入園し、メディテレーニアンハーバーまで出たら振り返ってみてください。
そこにそびえ立っているのがホテルミラコスタですが、実はここにも秘密が隠されているのです。
ミラコスタの外壁なのですが、よーく見ると「立体的な壁」と「平面の壁」があります。
こちらなんと、平面の方は「騙し絵」のようなトリックを使っていて、いかにも立体的な建物であるかのように見せているのです。
そう言われると簡単に見破れそうですが、じっくり見ないと全然分からないレベルです。
ましてや、誰かに言われなければ全く気づきません。
↑こちらはよく見るとただの絵
次回、行った際はぜひご自身の目で確かめてみてください♪
昼間のアクアスフィア
アクアスフィアとは、ディズニーシーに入園してすぐの地球儀がある場所のことです。
余談ですが、名前の由来は「aqua = 水」と「sphere = 天体」を組み合わせた造語で、“水の惑星地球”を表現しているそうです。
実は、昼間のアクアスフィアは人も少なく、晴れた日ならすごくキレイな写真を撮ることが出来ます。
これはディズニーランドでも同じことが言えるのですが、昼間の一番良い時間帯にわざわざエントランスまで戻ってくるゲストは少ないのです。
もし他のゲストが見切れることなく、自分たちだけで写真を撮りたい場合は、入園直後や閉園間際の時間帯は避けて、真昼間を狙いましょう!
S.S.コロンビア号からの景色
S.S.コロンビア号といえば、ディズニーシーの中でも特に目立っていて、全長140mほどある豪華客船です。
レストランとしても使われていますが、階段を上っていけば船のデッキまで行くことが出来ますので、まだ行ったことがない人はぜひ行ってみてください♪
S.S.コロンビア号から見るディズニーシーもこれまた最高の景色です。
景色を見ながら休憩も最高です♪
ただし、海沿いで風が強いので被り物をしている人は気を付けてください(笑)
プロメテウス火山の噴火
ディズニーシーのシンボルと言えば、パークの真ん中に大きくそびえ立つプロメテウス火山ですよね!
高さはシンデレラ城と同じ51mとなっています。
プロメテウス火山は、一日に何度か噴火をするので、「ゴォ~!」という轟音が聞こえてきたらぜひ注目してみてください。
もしその瞬間にミステリアスアイランドにいた場合は、近くの電球を見てみましょう!
火山の噴火と同時に、明かりが点滅するのを確認出来ると思います。
これはネモ船長が開発した地熱による発電システムのエネルギーである「ネモニウム」が供給が、火山の噴火の影響で不安定になっているという細かい演出です。
見れた人はラッキー!
また、写真のようにフォートレス・エクスプロレーションの頂上からだと、プロメテウス火山により近い位置で見ることが出来るので、迫力満点です。
ただし、噴火は不定期なので、期待せずに待つのが一番です(笑)
まとめ
・ディズニーシーは、園内を周遊するだけで楽しめるスポットがいっぱい!
・隠されたストーリーを知るだけで、もっと楽しくなる!
・新エリア「ファンタジースプリングス」に入場出来なかったり、アトラクションに乗れなくても十分に楽しめるので安心♪
今回は、新エリアやアトラクション以外のディズニーシーの楽しみ方【12選】をお伝えしました。
新エリアやアトラクションばかりに意識が集中してしまうと、入場出来なかった時や乗れなかった時にショックを受けてしまいます。
しかし、それ以外の楽しみ方を知っていれば、心に余裕も生まれ、「じゃあ、あそこ行こっか!」とすぐに切り替えることが出来ます。
大切なのは「あなたが最高の一日を過ごすこと」です♪
ファンタジースプリングスに期待しつつ、改めてディズニーシーの魅力を再確認し、どんな状況になっても楽しめるようにしておきましょう!
もっともっとディズニーシーの秘密を知りたい人は、ぜひこちらもご覧ください↓
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