どうも!
ディズニーが大好きなフツメンです!
皆さん!
今年はすごくめでたい年だということに気づいていますか?
そうです!
1983年4月15日にオープンした「東京ディズニーランド」が今年でちょうど40周年を迎えるのです!
さらにウォルト・ディズニー・カンパニーも2023年10月16日に創立100周年となります。
ですから今年はもうディズニーの年なのです!!
ヤバいですよね?(笑)
今年ディズニーに行かない人とかいるんでしょうか?
そんなの正気の沙汰とは思えません(笑)
そして、東京ディズニーリゾートを運営している(株)オリエンタルランドも新たな動きを見せています。
そこで、今回は2023年の東京ディズニーリゾートをより楽しんでもらえるように料金や魅力についてお伝えしていきたいと思います。
・これからのディズニーが目指すところ
・新しい料金体制とその目的について
・東京ディズニーリゾート40周年の魅力
それではいきましょう!
コロナから学んだ新たな経営方針
コロナ期に感じた違和感
これまでのディズニーといえば、いつ行っても人が多く、人気アトラクションに乗るには2時間待ちは当たり前!というのが常識でした。
今でこそもうないですが、人気アトラクションに少しでも早く乗るために、ファストパスを取りによく歩いたものです(笑)
そして、「次はあれに乗ろう!」「今これは混んでるから先にあっちに乗ろう!」なんて色々考えながら皆さん回っていたはず(笑)
しかし、それがコロナの出現によって大きく状況は変わってしまいました。
パークは長期休園となり、ディズニーを運営する(株)オリエンタルランドは大きな赤字となりました。
関係者の方が当時を振り返ったインタビューで「先が見えなかった」と語っており、本当に厳しかったのが伝わってきます。
その後は、人数規制をしながらの営業を再開。
実際、僕も規制中のパークに行きましたが、とても違和感を感じました。
人の流れを止めることが出来ない為、アトラクション乗車前にある説明の部分が大幅にカットされ、ただただアトラクションに乗るだけだったのです。
ディズニーファンの皆さんなら分かると思いますが、意外と僕たちはアトラクションに乗る前の部分も楽しみにしています。
例えば、ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」
ホテルハイタワーのロビーを抜けた後にキャストさんの説明があります。
皆さん、こんにちは!
ニューヨーク市保存協会が主催するタワー・オブ・テラーのツアーへようこそ!
いや、この部分絶対聞きたいですよね!(笑)
そして、その後の記者会見の録音音源も重要なシーンです。
ハリソン・ハイタワー三世の「シリキウトゥンドゥの呪いは本物だ!」というセリフと偶像が消えるシーンは、必ず見ておきたいですよね!
あれ何回見てもどうやって消えてるのか分かりません…
知ってる人教えて下さい(笑)
しかし、規制中はどちらもカット!
まぁ1~2分はゲストがまとまって立ち止まることになるので仕方ありません。
ですからそのまま素通りしてアトラクションに向かう形をとっていました。
今は「逆に珍しい体験が出来たなぁ~」と思えますが、当時はビックリしたものです。
さらにレストランでお会計を済ませようとしたところ、めちゃくちゃ仕上がった身体の男性がレジ担当だったのです。
僕も筋トレをしているので、すぐに分かりました!
「あ、普段から鍛えている人の身体だ」と
その時期はショーの公演も中止されていたので、おそらく普段はショーのキャストをしている方が期間限定で働いていたのでしょう。
戦場に咲いた一輪の花
そんな過酷な状況の中、僕たちゲストはいつもと違う感情を抱きました。
それは…
「空いててめっちゃ楽しい!!」です。
人数規制をしている分、当然入園しているゲスト数は普段よりも減ります。
するとどうでしょう?
人気アトラクションたちが最大40分程度で乗れてしまい、タイミングが良ければ、「5~20分」や「ほぼ待ち時間なし」の状態だったのです。
その結果、いつもよりも1.5~2倍近くアトラクションに乗ったのにまだ18時…
え、どうする?
帰る?(笑)
と、ディズニーではありえない状況になってしまいました(笑)
それに待ち時間というのは結構体力を消費しますが、それもいつもより少ないので、疲労感も和らぎます。
さらにいつもなら入れないレストランでゆっくり食事が出来たり、お土産をゆっくり選べたりと余裕を持って楽しむことが出来たのです。
今までにない現象で、結局早めに切り上げて帰りました(笑)
もちろんそれは当時入園したゲストの皆さんも感じていたようです。
その証拠に2022年度の客1人当たりの売上高は1万5759円で、ディズニーランド開園当時の2.2倍の数字となりました。
「入場者数」と「全体の売上」は下がりましたが、「ゲストの満足度」と「客単価」は上がったのです!!
それが新たなディズニーの方向性のヒントとなりました。
新しい料金体制とその目的とは?
2023年7月現在、ディズニーのチケット料金は平日や土日、繁忙期や閑散期を考慮して、4つの価格で販売されています。
例えば、「大人のワンデーパスポート」の場合、以下のようになっています。
2023年7月現在 | 大人 ワンデーパスポート |
---|---|
価格① | 9,400円 |
価格② | 8,900円 |
価格③ | 8,400円 |
価格④ | 7,900円 |
しかし、これに2023年の10月1日からさらにもう1つ上の「10,900円」というものが追加されることになりました。
よって、以下のような5つの価格になるのです。
2023年10月~ | 大人 ワンデーパスポート |
---|---|
価格① | 10,900円 |
価格② | 9,400円 |
価格③ | 8,900円 |
価格④ | 8,400円 |
価格⑤ | 7,900円 |
これはあまりディズニーに興味がない人にとっては、理解出来ない価格かもしれません。
個人的には、この価格でもディズニーはそれ以上の価値を提供してくれるので、仕方ないかなぁ~という感じです。
ただ、一番高い日と低い日で3,000円も違うのはビックリですね!
この目的としては、「平準化」と発表されています。
ディズニー側の狙いは、「パークが混み合う土日のゲストを少しでも平日に流して偏りをなくし、少しでも皆さんに満足してもらいたい」ということだそうです。
これはまさにコロナ化に学んだ「ゲストの満足度」と「客単価」に焦点を当てた方針ですね!
確かに高額ではありますが、規制中のディズニーを知っている人からすれば、あえて一番チケットの高い日に行って、空いているディズニーを楽しみたいという人も出てくると思います。
賛否両論はあると思いますが、今年はディズニーリゾート40周年、そして来年の春には東京ディズニーシーに2500億の事業費用をかけた新エリア「ファンタジースプリングス」がオープン予定なので、値上がりしてもまだまだ勢いは止まらないのではないでしょうか?
むしろ、ファンとしては積極的にパークに行って事業費用の回収に協力したいところです(笑)
ウォルト・ディズニーも「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける」と語っていますので、これからもディズニーの進化をファンのみんなで支えていきましょう!
ディズニー40周年の魅力
冒頭でも言いましたが、今年は東京ディズニーリゾート40周年という記念すべき年です!
そこで、東京ディズニーリゾートでは2023年4月15日(土)~2024年3月31日(日)までの352日間を「ドリームゴーラウンド」と題し、アニバーサリーイベントを開催しています。
皆さんもすでにテレビで40周年のCMを見たんじゃないでしょうか?
本当ワクワクしちゃいます!
余談ですが、ディズニーは普段あまりCMを流したりしません。
なぜだか分かりますか?
その理由は、ディズニーに行ったゲストが勝手に宣伝してくれるからです。
「ディズニーに来たよ~!」とみんながSNSで投稿し、宣伝してくれるので、ディズニー側はわざわざ広告を打たなくてもいいのです。
経費削減ですね!(笑)
それにディズニーって自慢するのにちょうどいいんですよ!
これがもし、バリ島のリゾートで「楽しんでま~す!」なら周りから反感を買いますが、ディズニーなら羨ましいけど、行こうと思えば誰でも行けるので、反感を買いません(笑)
ですから皆さんもディズニーに行った際はたくさん自慢して宣伝して下さい♪
ただし、商業目的の撮影はNGですので、あくまで個人で楽しむようにしましょう!
そんなこんなでここからは40周年の魅力について、一緒に見ていきましょう!
ドリームガーランド
ガーランドとは、旗や花などをひとつのひもにつないだ飾り物です。
世の中には「見たことあるけど、名前は知らないもの」ってたくさんありますよね?
ガーランドはまさにそのひとつだと思います。
ほら(笑)↓
はーい!見たことあるーーーーー!!!!(笑)
誕生日会や運動会、お祭りなどで見たことあるやつです!
そして、今年のパーク内にはガーランドが至る所に飾られています。
現地で写真撮りたいですね!
これは「ガーランドのようにみんなの気持ちをひとつにつないで東京ディズニーリゾートの40周年を思いっきり楽しみましょう!」という想いからだそうで、ガーランドグッズも多数販売されているので、購入して一緒に盛り上げたいところですね!
シンデレラ城やエントランスもデコレーションされているみたいなので、現地で確認してみましょう!!
プライオリティパス
こちらは東京ディズニーリゾート40周年を記念して、ランドとシーの一部アトラクションを短い待ち時間で利用出来るサービスのことです。
サービス開始は2023年7月26日(水)から!
使い方は簡単で、入園後に公式アプリから対象アトラクションを選択して取得するだけです!
取得後は決められた時間に対象アトラクションの「プライオリティ・アクセス・エントランス」に向かい、そこから入場すればOKです!
現在も「プレミアアクセス」といって一定金額を支払えば、このような入場が出来る施設がありますが、プライオリティパスは無料で利用可能です!
やはり40周年、粋なことしてくれますね!
以下が対象アトラクションとなっています。
プライオリティパス対象のアトラクション
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
スペース・マウンテン
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
ビッグサンダー・マウンテン
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮
海底2万マイル
タートル・トーク
ニモ&フレンズ・シーライダー
マジックランプシアター
レイジングスピリッツ
アクアトピア(こちらは2023年9月6日(水)までの期間限定)
パレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」
今年の4月に「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”ミュージック・アルバム」というものが発売されました。
そして、その中の1曲目に収録されている神曲を皆さんはもうご存じですよね?
そうです!
「リビング・イン・カラー」です!
\ ぜひ聴いてみてね /
僕は毎日聴いてます♪
タイトルにもなっている「リビング・イン・カラー」はそのまま訳すと、「色の中で生きていこう!」
おそらくこの場合の「色」は、あなたの「色」。
つまり「個性」と捉えることが出来ます。
「個性の中で生きていこう!」
もっと簡単に言えば、「個性らしく生きていこう!」「あなたらしく生きていこう!」という意味かと思います。
別の角度からも考えてみましょう!
色にも多くの種類があり、それぞれに意味があるとされていて、それはディズニーのキャラクターにも反映されているそうです。
「赤」 → 情熱的、積極的
「青」 → 誠実、知的、自立
「緑」 → 理想、平和主義
「黄色」 → 元気、好奇心旺盛
「オレンジ」 → 陽気、社交的
「ピンク」 → 愛情深い、世話好き
「紫」 → 高貴、神秘的
ディズニーのプリンセスって「青」や「紫」が多くないですか?
ベル、白雪姫、アナ、ラプンツェル…
そういえば誠実で自立していて高貴な女性?
そして、僕たちの人生にも色んな色がありますよね?
情熱的な恋愛をしたり、落ち込んでブルーになったり、優しい木々のように穏やかな気持ちになったり、また凝りずに恋をして、ピンク色になったり(笑)
そんな僕たちが経験してきた色の全てが自分の人生を彩るパレットだとしたら、無駄な色はひとつもないはずです!
組み合わせ次第で、自分にしか出せない色となるのですから。
僕はこのタイトルと楽曲からそんな風に感じました。
もし今、人生に悩んでいる人がいたら「この経験も必ず自分を彩る一色となる」と思って、この曲を聴いてほしいと思います。
そして、現在開催されているパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」は、「リビング・イン・カラー」の曲をベースに「ピーターパン」や「ズートピア」、「リメンバーミー」から「ラプンツェル」まで、色んなキャラクターが登場します。
それぞれのキャラクターに合った楽曲も登場するので、こちらも聞き逃せません。
これもぜひ現地で確認したいですね!
パレードのコースは、以下のような感じです。
ホーンテッドマンション横からスタート!
※シンデレラ城周辺の通りです
公式サイトではパレードコースが写真で見れて分かりやすいので、気になる方はそちらをご覧下さい。
※著作権の関係で、当サイトに掲載するのは控えさせて頂きますm(__)m
ちなみにこちらのパレードは「ディズニー・プレミアアクセス」を使い、2,500円支払えば指定席で鑑賞することが出来るので、余裕を持って見たい方にはオススメです!
さらにパレード音源の「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー(フルバージョン)」を収録した東京ディズニーリゾート40周年記念BOX 『Music-Go-Round』が7月12日(水)に発売となりました!
これまでパークでしか聞けなかった音源も収録されているそうなので、非常に楽しみです!
YouTube「フツメンのVlog」もよろしくお願いします♪
まとめ
これからのディズニーは「ゲストの満足度」と「客単価」に焦点を当てている
価格を5つに分けることで、土日・平日の偏りをなくし、ゲスト数の平準化を目指す
東京ディズニーリゾート40周年をより楽しむには
・ガーランドを身につける
・無料のプライオリティパスを使う
・「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」を鑑賞する
今回は、これからの東京ディズニーリゾートと40周年の魅力についてお伝えしました。
僕と同じ地方の田舎に住んでいる人は、なかなかディズニーに行けないと思いますが、今年はなんとか予定を空けて参加してほしいと思います。
「いや、忙しくて無理だよ~」という人には、ウォルト・ディズニーのあの言葉を送ります。
If you can dream it, you can do it.
そうです。
「夢を描くことが出来たら、必ず実現できる」
東京ディズニーリゾートの関係者の皆さん、そしてファンの皆さん!
これからもディズニーを盛り上げていきましょう!
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